2014年12月3日水曜日

地域創造論 2014年度 第08回「これまでの成果概要報告とディスカッション」

 みなさん、こんにちは。本日は2014年度の地域創造論、第08回目となります。
昨年度の成果をプレゼンする高見沢先生
 前回述べたように、今年度の講義部分は前回で終了し、本日からグループワークに入っていきます。本日は、「これまでの成果概要報告とディスカッション」と題し、前半の60分は、高見沢先生が昨年度の発表を簡単に披露し、後半の30分はグループワークやディスカッションの時間としました。
 「これまでの成果報告」では、高見沢先生がプレゼンテーションした昨年度の発表成果を学生のみなさんで批評しました具体的な発表の内容はこちら。その際、「分析は良いのかもしれないが、具体的な活動を提案できていない」、「全体としてのまとまりがない」、「目先のお金儲けにばかり目がいっているのでは?」など、さまざまな指摘が出されました。こうした指摘は、翻って自分たちがこれから練り上げていく提案にも跳ね返ってきます。「他者の成果を客観的に見るからこそ気づくことがある」という意味では「岡目八目」と言えるでしょうし、「過去(他人)の失敗を教訓にして、自分はそうならないようにする」という意味では、「他山の石」と言えるでしょう。
 しかし、なによりも重要なのは、チーム内でよく話し合いの時間をもつことです。昨年度の発表においても、あまり集まる時間を取れなかったグループは、概して低い評価しかもらえず、逆によく話し合ったと自負しているチームの出来は良かったそうです。
 後半のディスカッションにおいては、前半の批評に刺激を受けたのか、各班とも活発な議論が行われているようでした。
 それでは、本日の内容は、以上となります。次回は、1210日、「グループワーク②:中間発表Ⅱとディスカッション」が予定されています。

山川博彰
議論をする学生のみなさん

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